Tokyo Signal

タダシンヤ Tokyo Signal歌詞
1.Tokyo Signal

作詞:多田慎也
作曲:多田慎也

風景画 スクロールしていく いつだって止まりそうな時間の中で
信号が作り出しているリズム 変われ青から赤へ そしてまた青へ

もうきっと君も知っている 結局は進むしかないってことを
携帯の液晶に書いた文字は どこか現実味なく 飛んでくよ空へ

ビルの街 いつものステップで 誰かと同じようなスタイルで
僕らは歩いていく 時代に間に合うように
飽きるほど明日をノックし 時々昨日を嘆いたり
ページをめくっていく その意味も知らずに

設計図 書き直していく いつの日か戻せそうな時間の中で
憂鬱な街に運命はとけて 織りなす光と影 1はまた0へ

ビルの街 いつものステップで 誰かと同じようなスタイルで
僕らは歩いていく 時代に間に合うように
飽きるほど明日をノックし 時々昨日を嘆いたり
ページをめくっていく その意味も知らずに

自由が未来を汚す頃 世界はため息をついてる
時を分け合ったまま ただ日々は続くけれど
悲しみにいつか出会う頃 喜びが何処かで待ってる
街が色づいていく シグナルは青へ


2.タイヨウジャンクション

作詞:多田慎也
作曲:多田慎也

いつだっけ 偶然目があった午後に
運命がちょっと動き出した気がしたよ

君を乗せて 混み合うバイパスを右に折れた
渋滞だらけの この街を 僕と抜け出そう

雨上がりハイウェイ レインボージャンクション
空に続くよ滑走路
加速してフリーウェイ 愛はステレオ
この気持ち 伝えてもいい?
後悔色した消したい過去も
抱きしめたいよ いつだって
揺れる髪 どうか時を止めて
夏が今 カーブの向こうで 待つよ

大胆になれなさそうな顔しても
展開は今日の風向き次第でしょ?

未完成の君がいいんだって オトナじゃなく
なんて 着飾った言葉で勝負 今夜 朝まで

止まらないハイウェイ タイヨウジャンクション
邪魔をしないで 滑走路
胸騒ぎフリーウェイ 肝心 モーション
もう少し近づいていい?
なかなか終わんない昨日の彼と 常に競い合う方法論
幸せは必定 僕と行こうよ まだまだだ ボリュームをあげて もっと

夕暮れ近づいて 風がないている 海に出るトンネルを抜けて

懐かしい80's on the radio
どこに向かうの?僕たちは
ときめきのフリーウェイ 恋はステレオ
今想い 打ち明けていい?

雨上がりハイウェイ レインボージャンクション
空に続くよ滑走路
加速してフリーウェイ 愛はステレオ
この気持ち 伝えてもいい?
後悔色した消したい過去も
抱きしめたいよ いつだって
揺れる髪 どうか時を止めて
夏が今 カーブの向こうで 待つよ


3.サヨナラ花火

作詞:多田慎也
作曲:多田慎也

風車回る 店先にひとつ
君が駆けてくる 気がするよ
暗くなる空を 見上げる人たち
午後四時の通りを 包んでる 空気の中

蝉時雨遠く 鳴いて未来を生きていく
昨日の僕らも今どこに

君の言葉をかき消したあの花火 いつだって心に咲いてる
僕らにもう同じ季節が来ないこと ふたりともなんとなく気付いてた

逃げ込んだビルの ガラスの向こう側
雨粒が道路を叩いてく
はしゃいで微笑い合う ふたりも映ってた
時だけが過ぎていくんだと 思ってた

夕立のあとに ふっと風は止んでいた
人込みに手を引いていく

夜空光らせて消えてったあの花火 現在(いま)だって心に咲いてる
二度と叶うことのない願いだけれど もっと大事にすればよかったな

出会いも別れもただ 泡沫の光のように

君の言葉をかき消したあの花火 いつだって心に咲いてる
僕らにもう同じ季節が来ないこと ふたりともなんとなく気付いてた

誰も忘れられぬ人を想いながら また出逢えるそんな日を待ってる
さよなら でもありがとう またいつかね 遠い遠い明日の何処かで


4.手紙

作詞:多田慎也
作曲:多田慎也

よく晴れた朝 後悔などない頃 何が見えていたんだろう カメラの向こう側

季節は過ぎ あなたはもういない 写真の中微笑む はぐれた未来で

きっとそうやって「よかったね」と微笑うのでしょうね
何となくそれがわかったから 前を向いて行ける

今日 あなたがくれた優しさが 長い時をこえて伝わりました
大切にしたいそんな人に会えた 旅立ちの日に
そう さよならはただ何かを 終わらせるための言葉じゃなくて
遠くにあった 明日を迎えに行く 希望の言葉 いつまでも

陽だまり揺れ 穏やかな午後は 誰と過ごしてましたか どんな景色でしたか

そして絶え間なく 続いていく 過去達の連鎖
きっと幸せを渡すために 僕ら歩いて行く

もう二度と会うことはなくても 心の片隅で声が響いて
ちょっと世界を信じられるならば まるで手紙
そう 誰もが名前を持つように それぞれに生きる理由を背負って
泣いて 微笑って いつか止まる日まで 輝いていよう いつの日も

今日 あなたがくれた優しさが 長い時をこえて伝わりました
大切にしたいそんな人に会えた 旅立ちの日に
そう さよならはただ何かを 終わらせるための言葉じゃなくて
遠くにあった 明日を迎えに行く 希望の言葉 いつまでも

よく晴れた朝 後悔などない頃 何が見えていたんだろう カメラの向こう側


5.十字路

作詞:多田慎也
作曲:多田慎也

寝れない日が続いて 疲れた体引きずっていく
朝の駅 加わった人込み
あの日見えなくなった想いはどこにあるんだろう
窓の外は いつもの渋滞

迎えに行きたい人
今はすぐ側を通り過ぎる人
いろんな人生の糸が 胸でからまってるけど

どこかで 始まったこの日々が 僕らを明日に連れてくから
さよならもたくさんくり返すけれど
抱きしめて喜びも悲しみも いいことばっかりじゃないけど
その先に 微笑える日は来るよ もう一度

いつも うつむいていた
たとえうまくなんかなくても
あるがまま 話せばよかった

忘れられない人
いつも心配をしてくれる人
僕らはきっとわかってる 限りある時間(とき)の意味を

誰かと 生きてきたこの日々が 僕らを明日に連れてくから
旅立ちもたくさん見送ったけど
十字路を渡るだけの僕らが それぞれに答えを持つなら
一度きり全ての人に会えて よかったよ

歩き出せ 戻れない坂道を 確かな明日なんてないから
「今」だけが何より大事なもの
抱きしめて喜びも悲しみも いいことばっかりじゃないけど
その先に 微笑える日は来るよ もう一度


6.ドレスコード

作詞:多田慎也
作曲:多田慎也

もしも僕が勇者なら どんなことが出来たんだろうか
目の前を過ぎてった昨日に
せきをきった情熱が 退屈の自転車を追い越した
始まりはきっと今以外ない

簡単さ その衝動止めるな!
大丈夫さ 失敗を恐れるな!

踊ろうよ この日々を 時にはみ出して ドレスコード
僕らしく生きたいんだいつも 人生はlong long show time
流したはずの 涙さえ 忘れるようなそんな時間を
その笑顔続いてくように
高らかに愛を誓うよ そこがどこだろうが

もしも君が賢者なら 運命の確率計算して
出会いさえ驚きがないよ
約束などないけれど ちゃんと幸せはやってきて
日陰にも光は届くよ

単純さ レシピなど作るな!
何遍でも やり直しはきくのさ!

踊ろうよ この日々を 時にはみ出して ドレスコード
君らしさ なくさずにずっと 人生はlong long show time
おぼえたはずの不安さえ 消し去れそうなそんな時間を
ついに世界味方について
いつも微笑ってみせようか そこがどこだろうが

歌おうよ この瞬間(とき)を 今ははみ出して ドレスコード
君らしさ なくさずにずっと 人生はlong long show time
おぼえたはずの不安さえ 消し去れそうなそんな時間を
ついに世界味方について
いつも微笑ってみせるから

踊ろうよ この日々を 時にはみ出して ドレスコード
その笑顔続いてくように
高らかに愛を誓うよ そこがどこだろうが


7.Game

作詞:多田慎也
作曲:多田慎也

いらだつ言葉に 傷つくのは自分
立ち止まった そんなreason 数えて
身動き取れずに 銃口はいつでも
変えられもしない 昨日へ向いている

期待してたことが逃げていくだけ
未来が色をなくしていく気がしたよ
扉を開ける鍵は 心にしかないのに

今日もまた

Bad Day 去っていくイメージを持って もう一歩前に踏み出したなら
ずっと探してた明日に出会えるかも そうじゃないのかも like a game

出来もしないこと 話してたこと
僕は僕に恥をかいてしまうけれど
笑い飛ばせる 余裕もないから
最近ではもう口を閉ざしてる

大げさな嘘に自分でも飽きて
近頃本当のオオカミを探してる
世の中のせいにしても 進めやしないのに

あるがまま

My Life 受け入れる勇気を持って もう一度その目を開いたなら
いつか描いてた僕に出会えるかも そうじゃないのかも like a game

きっと 悩んでる今日の向こうで 運命はまた動き出している
どんな答えも本当は自分の中 そうじゃないのかな

Bad Day 去っていくイメージを持って もう一歩前に踏み出したなら
ずっと探してた明日に出会えるかも そうじゃないのかも

My Life 受け入れる勇気を持って もう一度その目を開いたなら
いつか描いてた僕に出会えるかも きっと会えるだろう like a game


8.ダイアログ

作詞:多田慎也
作曲:多田慎也

あの時のような 強い風が吹いた 人ごみの中 落としそうになったものは
胸に残った 心配事のように 心の中をうろうろしてた

響くよ tomorrow today また君に会える時まで
澄んだ空気のようなメロディー

うまくいく時も そうじゃない時もある
描いてた未来がまだ遠くにあったり
「でもこれでいい」と いつも強がってしまうけど
少しも微笑ってないんだよ 本当の僕は

賢明な考え 愚か者におちて また僕は人を傷つけている
意味のないダイアログ でも心を打つんだよ 誰のものかなど知らないけど

けなされる時も 笑われる時もある
手にした未来が思ったのと違ったり
「でもこれでいい」と いつも強がってしまうけど
少しも微笑ってないんだよ 本当の僕は

聞こえるサイレン 誰のために その鼓動を鳴らす
きっと終わりではなくて 始まりがそうまだ来ないだけ

喧騒にクラクション ひらけた坂の上 消えた落書きと 倒れた自転車
それもみんなみんな 自分の昨日になって また季節になって 残っていく

僕という分子 あなたの支えとなれ 誰かの希望や 憧れじゃなくても
いつか強く抱いた 想いは嘘じゃないさ 出来るならずっと忘れないでね

誰かが笑った つまらない人生だ
でもそこで泣いて微笑ってる人がいて
ありがとういつも 望むならずっと
そばにいていいんだよ
誰でもない 本当の僕と